同じ回線を使う複数の端末で、近い時刻にインターネットを使えなかったときの案内です。家にあるすべての端末を調べる必要はありません。今分かっている端末と時刻を控え、操作せず相談します。
煙・炎・焦げた跡など、火災の兆候があるときは操作せず、火災の案内へ進んでください。
まず「複数の端末に共通する状態」か確認します
次の3点が、すでに安全に分かる場合だけ確認します。
- スマートフォンやパソコンなど、比べられる端末が2台以上ある
- それらが同じ自宅や施設の回線につながっていたと分かる
- 近い時刻に、どの端末でもインターネットを使えなかった
接続先の名前をここへ書いたり、画面を撮影したりする必要はありません。比較のために新しく接続する、ページを開く、再読み込みする、ログインする、情報を送信する、モバイル通信へ切り替えることも行いません。
同じ回線か分からない、比べられる端末がない、別の端末はモバイル通信を使っていた可能性がある場合は、「すべてつながらない」と決めず相談へ進んでください。
| 今すでに分かっている状態 | 次の確認 |
|---|---|
| 同じ回線・近い時刻の複数端末で使えなかった | 見えている情報の整理へ |
| 同じ条件で使える端末があり、使えないのは1台だけ | 1台だけつながらないときの確認へ |
| Wi-Fiの表示や接続先が見つからない | 今の状態から選び直すへ |
| 特定のサイトやアプリだけ使えない | 回線全体とは決めず、そのサービスの公式ヘルプまたは管理者へ相談 |
| すでに普段どおり使える | 追加の確認や操作をせず終了 |
操作せず相談する条件
会社・学校・集合住宅などが管理する端末、機器、回線は、最初に管理者へ相談します。許可を得るために設定画面や管理画面を開く必要はありません。
異常な熱、焦げたようなにおい、異音、破損、水濡れが分かっている場合は、機器や配線に触れず、確認のためにも近づかないでください。機器が高い場所や狭い場所にある、動かさないと見えない、暗くて分からない場合も観察しません。
通話、仕事、防犯、医療、見守り、離れた場所からの利用、自動更新など、止められない通信や進行中の作業への影響が分からない場合は、新しい操作をしないで相談してください。別の連絡手段がない場合も同じです。
すでに見えている情報だけを整理します
追加で通信を試さず、次のうち、すでに分かるものだけを確認します。
- 使えなかった端末の種類と、おおよその台数
- 困り始めた時刻、または最後に使えた時期
- 各端末に見えていた表示の要約
- 特定のサービスだけか、複数のサービスで使えなかったか
- 何も操作していないこと、またはすでに行った確認とその結果
「接続済み」などの表示だけで、回線や機器が正常・異常とは決めません。すべての端末、サイト、アプリを調べ終える必要もありません。不明な項目は「分からない」のままで構いません。
安全な位置から、見えている機器だけ確認します
機器へ近づいたり動かしたりせず、普段の位置からすでに見えている場合だけ、次を言葉で整理できます。
- 箱のような機器が、おおよそいくつ見えるか
- 以前から知っている機器や提供元の名前があるか
- 見えるランプの名称と、点灯・消灯・点滅のどれに見えるか
- 床に落ちたケーブルの端や、外側の傷などが見えるか
これは見えた事実の記録です。箱の役割、ランプ色の意味、ケーブルがどこから外れたか、傷が不具合の原因かは判断しません。配線をたどる、触る、差し直す、戻す、機器の裏面やラベルを見る、写真を撮ることは行わないでください。
機器が見えない、数や表示が分からない場合も、そのまま相談できます。型番や構成を埋めるために確認を続ける必要はありません。
復旧操作は行わず、結果に合う先へ進みます
このページで行う復旧操作はありません。端末やルーターを再起動してもよいとは判断せず、機器や回線に問題があるとも断定しません。
| 整理できた状態 | 次の行動 |
|---|---|
| 同じ回線・近い時刻の複数端末で使えない | 分かる情報だけを持って相談先へ |
| 比較すると使えないのは1台だった | 1台だけつながらないときの確認へ |
| ランプの意味を型番別に確かめたい | ランプの状態を確認する記事へ |
| 公式の障害・メンテナンス情報との関係を確かめたい | 公式の障害情報を確認する記事へ。開けない、または対象を確認できない場合は相談。発表がないだけで障害ではないと決めない |
| すでに分かる範囲で、観察・公式の障害情報・影響確認を終え、再起動してよいか知りたい | 再起動の条件を確認する記事へ。このページから障害情報の追加確認や再起動は勧めない |
| 回復したが接続したまま遅い | 急に遅くなったときの記録へ |
| 回復しても切断を繰り返す | 頻繁に切れるときの記録へ |
| すでに普段どおり使える | 追加操作をせず終了 |
| 判断できない、確認を続けたくない | そのまま相談先へ |
このページで行わない操作
初期化、RESET穴、ボタンの長押し、ネットワーク設定のリセット、保存した接続情報の削除、強制終了・強制再起動、端末やルーターの通常再起動、Wi-Fiの切り替え、電源や配線の抜き差し、管理画面、ファームウェア、セキュリティ設定の変更は行いません。
契約変更、課金、解約、機器の購入も、この状態だけでは判断しません。公式ページにこれらの操作が並んでいても、このページの参照範囲ではありません。
相談先と伝えること
会社・学校・集合住宅などが管理する場合は、その管理者へ相談します。家庭では、すでに分かる貸与元、請求書や契約資料に記載された窓口が最初の候補です。自分で購入した機器の固有表示や故障について相談したい場合は、その機器メーカーも候補です。
原因、契約先、機器の型番が分からなくても相談できます。相談先が分からない、公式ページを開けない場合は、相談先と伝えることを整理するへ進めます。リンクを開けなくても、手元の説明書や契約資料、機器を設置した人など、すでに分かる相手へ相談できます。
伝える内容は、次のうち分かるものだけで十分です。
- 困り始めた時刻
- 使えなかった端末の種類と、おおよその台数
- 各端末で見えていた表示の要約
- 特定のサービスだけか、複数のサービスで使えなかったか
- 既に知っている機器や提供元、触れずに見えたランプや外観
- 何も操作していないこと、試した確認と結果、中止した理由
- 止められない重要な通信があること
接続先の名前(SSID)、Wi-Fiのパスワードや暗号化キー、QRコード、IPアドレス、MACアドレス、シリアル番号、契約・顧客番号、住所、認証コードなどを、このサイトや公開メモへ書く必要はありません。画面や機器を撮影して公開する必要もありません。
火災の兆候がある場合
煙・炎・焦げた跡などがある場合は、このページで確認を続けず、機器や配線に触れず安全な場所へ離れて119番へ連絡してください。
確認範囲・一次情報・更新情報
本記事はメーカーの公式情報を確認して作成しています。表示や操作は、お使いの環境によって異なる場合があります。
公式情報の確認日:2026年9月7日。
- Apple「iPhoneやiPadでWi-Fiに接続できない場合」:同じWi-Fiを別の端末でも利用できるか確認する説明と、ほかの端末もオンラインにならない場合の相談案内だけを参照しました。ページ内の再起動、ルーター更新、設定変更、ネットワーク設定リセット等は行いません。
- SoftBank「接続と設定」:利用サービスにより接続機器が複数台の場合や機器がない場合もある、という構成差の説明だけを参照しました。機器別の設定や接続操作へは進みません。
- NTT西日本「インターネット接続方法」:掲載された接続構成は同社製品の代表例で、利用環境により異なるという説明だけを参照しました。配線、電源、設定、購入の案内は行いません。
- 製品評価技術基盤機構「配線器具の5つのチェックポイント」:異常な発熱、異臭、焦げなどがある場合の使用中止について参照しました。機器や配線を調べる操作は参照していません。
- 総務省消防庁「119番の正しいかけ方」:火災を119番で通報し、安全な場所へ離れる案内を参照しました。
同じ回線の複数端末で使えないことだけでは、機器や回線の故障・障害とは決められません。確認できた端末、機器の構成、外から見えた状態を、分かる範囲で相談先へ伝えてください。

